RubyKaigi 2019 を振り返る

RubyKaigi2019 が終わったので、振り返っておく。

  • 前日に before-RubyKaigi 開発者会議を開いた https://bugs.ruby-lang.org/issues/15459
    • アジェンダをきちんと作って、30分のスロットにしてみた。時間足りないかな? と思ったけど、結構ぎゅっと詰まって良かったのではないか。
    • 来年は、午前をミーティング、午後を個別のハックにするとどうか、と言われているので、そうしてみよう。
  • 今年は妻の実家に泊めて貰った。RubyKaigi に参加する他の2家族と合同で、3人の2歳児が集まるとハレーションを起こして大変なことになることがわかった。
  • 初日
    • Ruby 3 Progress Report のために、通訳打ち合わせ
    • Matz keynote を聞く。Concurrency の話をする、といっていたが、あんまり踏み込んだ話はしていない。auto-fiber を入れると言ってた。誰が入れるか?
    • Ruby 3 Progress Report で話す。まつもとさんに、前に座って貰ったけど、あんまりうまくパスが出せなかった。
    • ランチは屋台並べなかったので、食堂でちゃんぽん。
    • 国分さんは元気だなあという発表を聞く。
    • 自分の発表。やっぱり英語で言葉が出ない。ごめん。内容については RubyKaigi 2019: Write a Ruby interpreter in Ruby for Ruby 3 - クックパッド開発者ブログ を参照のこと。発表する内容をすべて書き出したんだけど、聴衆の数はどうだったんだろうね?
    • ブースで Q&A セッションをやったけど、あんまり来なかったな。まぁ、あの内容だとな。ブースの位置も、みんながよく通る場所でもなかったしな(全体発表だと、通るところだったが)。
    • Falcon の話。ちょっと Fiber で scale について、盛りすぎでは? とは思う。楽観的には良いものだと思うけど。
    • パターンマッチの発表で謝辞にはいっていた。
    • 懇親会、子連れにはひたすらつらかった。
    • 義実家で夕飯の続き。
  • 二日目
    • 近永さんのいい話だった。
    • Noah のは、なんというか、あまり得るものがなかった。
    • ので、途中で抜け出して、屋台を2軒巡った。
    • その後、concurrent-ruby の人と、Guild の話をずっとしてた。
    • vlad の話は凄かった。馬力が。さすがすぎる。
    • Chrome でデバッガの話。protocol が15個くらいだそうで、なんとかなるかも?
    • LT、みんなうまいね。
    • 義実家で肉を頂いた。
  • 三日目
    • 大喜利と言われる Ruby Committers vs. the World。司会、ちゃんとできてたかしらん。
    • ふらふらして、ランチ
    • ランチ、結構あるいて目当ての水炊きがたべられずしょんぼりしながら、別の店でカレー食べた。
    • ちょっと soutarou さんの話を聞いた
    • ブレイク中に、主に遠藤さんが作ったパズルの解説。沢山集まったね。
    • 中田さんが珍しく発表するというのでちょっと覗きにいった。
    • 卜部君の話を聞いて、中身をやっと理解した。
    • Jeremy の話は、なんというか、凄いなあ。でも、性能特性変わったら一瞬で使えなくなるよな。
    • 終わった後、RubyKaigi 子供会、と称して21人(うち子供8人)集まって宴会。大変だった。
  • 四日目(after rubykaigi hack)
    • eric wong のコードを読もうと思ったけど無理だった。バグフィックスとか git 対応とかしてた
    • がんばって東京に戻った

という感じだった。自分の関わった話でいうと、

  • 登壇
  • 手伝った
    • Before RubyKaigi Ruby-dev meeting
    • Matz keynote(Concurrency の話)
    • Pattern matchの話
    • 型システムの話(x 3)
    • GC の話
    • VM 関連の話
    • LT のアレ
    • After hack(もともとはコミッタだけの予定だったのを拾って貰った)
    • RubyKaigi 子供会
    • クックパッドのブース

イッパイがんばった。RubyKaigi の種は俺が育てたと言っても過言ではない(過言しかない)。